子育て

子どもたちに食育が大切な理由

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こんにちは。
保育園で管理栄養士をしているゆきです!

食育って偉大だな〜と働いていて日々実感しています。

え?食育なんて意味がないって?

いやいやいや、

トマトが嫌いな子が、今ではトマトが大好きになったり
お箸をグーで持ってた子が、正しく持てるようになったり
丸呑みしちゃう子がよーく噛むようになったり

これ全部食育の効果なんです!

実はこの3つ、わたしが管理栄養士として体験したもの。

この他にもたくさんありますよ!

食育ってなんだか良さそうなものだなって思ってきませんか?

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そもそも食育って何?

食育は、生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきものと位置付けられるとともに、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てるもの。

農林水産省のHPにはこんなふうに書いてあります。

簡単に言うと

食の知識を得て、食を選択することで
健全な食生活を送れる人間を育てること!

食育しないとどうなるの?

  • 食の知識に乏しく、満足な食生活を送れないかもしれない
  •  選択を失敗し、健康を害するものを食べることになるかもしれない
  • 栄養バランスが悪い食事を続けて、病気になるかもしれない

などなど…

絶対にこうなる!ということはないけれど、食の知識を得る機会がないと

損するのは確か。

大変!食育格差がハンパない

働いていて思うのが各家庭での食育格差がすごく大きいこと。

例えばお箸。
おうちで取り組んでいる家庭は、保育園で初めて持ってもそれなりに上手に持てる。
一方で保育園で初めてお箸を持つ子もいます。

食への興味も!
お家でいろんな食材を食べてたり、食につながる体験をしているお子さんは食べるのが好きな子が多いイメージ。

逆に家では同じものしか食べない、食事の話なんてしない家庭で育ったお子さんは食に興味はそれほどなさそうです。

食育で子どもの未来が変わる

子どもたちに食育をすることで未来が良い方向に変わります。

食の知識が増えることで、正しい選択をできるようになります。

正しい選択を続けることで、病気になるリスクが減って長生きすることができるかもしれません。

子どもたちの将来を考えて食育をしていく必要があります。

おうち食育をしよう!

保育園や幼稚園、小学校でも食育はしてくれますが、実はお家でも簡単にできます!

例えば家庭菜園。
プランターにトマトの苗を埋めて育てること、できたトマトを食べることは立派な食育です!

手間がかからない簡単なものは食事の話をすること。

今日の給食なんだったー?とか。

難しいこと、考えなくていいんです。

食育って一生をかけて行われるもので小さいときは教えてもらい、大きくなってからは自分で情報を掴みに行く必要があります。

小さい頃から野菜の話を聞くなど食育を経験していると、大人になってからも自然と食に触れる機会を作れて、正しい選択ができる可能性が上がります。

これがわたしが「幼いころからの食育は大切!」と考える理由です。

今何もやっていなくてもこれから始めれば大丈夫。

小さいことから始めてみましょ!