子育て

スッキリで特集された「とるだけ育休」について|約3割は1日2時間以下しか家事育児していない

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最近話題になっている言葉「とるだけ育休」をご存じですか?

とるだけ育休とは育休をとっている夫が家事や育児に積極的に参加せず、ただ育休を取得しただけの状態になっていること

ママ向けのアプリ「ママリ」を提供しているコネヒト株式会社が行った「夫が育休を取得したママ508名」に行った調査により育休がこのような事態になっていることが発覚しました。

ゆう
ゆう
わたしもママリよく使ってる!

小泉進次郎環境大臣がお子さんが生まれたことで2週間の育児休暇を取るなど、国をあげて推進していく流れになりそうな育休ですが、なんだか嫌な響きの言葉ですよね。

今回は2020年1月24日放送のスッキリでとるだけ育休について特集されていたので、放送内容をまとめました。

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とるだけ育休についての世間の声

スッキリが子育て中の女性に行った街頭インタビューでは

  • 正直殴りたい
  • 育休は遊ぶ時間ではない

などなど厳しいお言葉が…

ゆう
ゆう
確かに家にいるのに何もしないってムカつく…

実際に夫が育休をとった家庭のママさんは

  • 自分レベルで家事育児をやっているか考えるとトータル2時間くらい
  • 育休中夫にやってほしかったことを思うとたくさんたくさんある
  • 1回座っちゃうとスマホでゲームしたり動画見たり自分の時間が欲しいのはわかるけど子どもともう少し向き合ってほしかった
  • 育児を自分事ととらえてほしかった

こちらも厳しい声が…

 

とるだけ育休にならないためには

「とるだけ育休」にならず毎日家事育児をこなしているパパさんにお話を聞いていました。

この方は1年間育休を取得し、日中の家事育児はほぼ自分で行っているそう。

ゆう
ゆう
1年間ってすごい!

この方は「自分の周りには家事育児を積極的に行っている人が多いので正直意外」と言っていました。

とるだけ育休にならないためには

  • 生まれる前に家事や育児の向き合い方を夫婦で事前に話し合う
  • 家事、育児、仕事をどうお互いが理解しあえるかが大事

と話されていました。

ゆう
ゆう
お互いがお互いのことを理解し、育休を取るとしたらどんなことをしてほしいのか、どんな生活を送りたいのかなど話しておくと子どもが生まれてママが精神的にも肉体的にもつらい時期に話し合いでイライラせずに済みそうだね!

育児で夫にやってほしいこと

スッキリが取材した育児で夫にやってほしいことは

  • 外に連れ出して遊んでる間にわたしは家事をしたい
  • 2歳はいたずらする時期なので食事準備中の見守り
  • ぐずったときになだめる
  • 夜の寝かしつけ
ゆう
ゆう
全部わかる…
部屋を片付けるのも大変だから外に連れて行ってもらえたら助かるし、料理中大人しいなと思っているといたずらしてるし、夜の寝かしつけしてもらえたらその間に夕ご飯の片づけできてありがたい!

 

「とるだけ育休」についてネットの声

Twitterで「とるだけ育休」についてツイートされたものをご紹介します。

 

さいごに:育休とるなら家事育児に積極的に参加してほしい

育休をとる人は家事育児に積極的に参加している方ばかりなんだろうなと思っていたので、この特集を見てびっくりしました。

正直「とるだけ育休」で家でゲームしたり動画見たりと自分の好きなことばっかりするのであればそんな姿の夫を見るとストレスを感じるので育休はとらず働いていてほしいなと思ってしまいます。

厚生労働省の調査では男性の育休取得率は6.16%とかなり低め。

このうちの3割が2時間以下しか家事育児を行っていないとすると、育休を全うしている方はごくごく少数。

今までは育休をとっているだけですごいと思われていましたが、これからは育休をとって家事育児をしっかりこなした人をすごいと言ってほしいなと思います。

男性の育休が世間に広まってきたからこそ、この問題があらわになったのではないでしょうか。

問題はあれど育休を取るパパが増えてきているのは喜ばしいこと。

各家庭にあった育休の使い方ができる未来が少しだけ近づいたのかなと思います。