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わたしは生まれてから今まで塾に通ったことがありません。
小さいときに公文の体験授業に行ったことと、高校生のときに大学受験のための塾を探して体験授業を聞きに行ったことはあります。
しかしわたしには合わなかった…
結局塾に入ることはせずに受験に挑みました。そして高校、大学ともに第一志望の学校に行くことができました。
今回は塾に行かずに受験に合格した方法をまとめました。
塾に行かなかった理由
わたしが塾に行かなかった理由は3つあります。
・費用が高い
・隣の人との席が近い
・遊びに行ってる感覚になる
では一つずつ見ていきましょう!
費用が高い
これが1番の理由です。
実際に通っていないのでどのくらいの額がかかるのかちゃんと知りませんが有名な塾だと1講座受講するのに数万円もするらしいですね!
それに加えて夏期講習、冬季講習、集中講座などもあり1年間塾に通うと莫大なお金がかかります。
わたしはわざわざ塾行かなくても自分で勉強して、塾に消えるはずだったこのお金で美味しいもの食べた方がいいじゃん!と考えていました。
隣の人と席が近い
体験授業に行ったとき、実際に授業で使っている教室でお話しを聞きました。
そのときに隣の人と席が近くて隣の人の手の動きが視界に入ってきてちょっと嫌でした…
勉強しているときに視界にチラっと何かが入ると気になって集中できません。
遊びに行ってる感覚になる
高校生のときクラスの友達はほとんど塾に通っていました。みんな放課後になると楽しそうに塾に行きます。同じ塾に通っている子同士で仲の良いグループができたり、楽しそうでいいな〜と思いましたが塾は勉強するところ。
友達がいるとつい話し込んでしまいそうでおしゃべり大好きなわたしには向かないと思いました。
勉強方法
塾に行かない決断をしたわたしはどんな勉強方法で受験を突破したのか。
これからお伝えしていきます!
高校受験のとき
ノートにまとめる
各教科ごとに専用のノートを作ってそのときの範囲をすべてまとめます。
大切なところはオレンジ色のペンで書いて後から赤いシートで隠すと見えなくなるようにします。
口に出して覚える
作ったノートを赤いシートで隠して上から全部読み上げます。
大きな声の独り言です。家なので聞いているのは家族だけ。恥ずかしさなんてありません。むしろ勉強しているのが家族にもアピールできて「勉強しなさい!」なんて言われないからいいかもしれません。
最初は赤シートで隠した部分が全然わかりません。でも何回もやっていくうちに隠したところを覚えます。
何回もやりすぎてページまるまる暗唱できるくらいまで覚えていました。
大学受験のとき
わたしの行きたい大学は化学と英語での受験だったのでこの二教科に絞って勉強しました。
化学
授業で使っていた参考書を何度も繰り返し解きました。
解けなかった問題には付箋をつけて何度も繰り返し解けるようになるまで繰り返し勉強しました。
英語
行きと帰りの電車の中では椅子に座ると眠くなるので立って英単語の参考書かイディオムの参考書を読んでいました。このときも付属の赤シートで隠し、意味のわからない単語には付箋を貼ってわかるようになるまで何度も繰り返しました。
参考書を見るのに飽きたときは音楽を聴きました。ふだんはほとんど邦楽を聴いていましたが、受験生のときは英語に慣れたくて洋楽を聴くようにして耳を慣らしました。
長文を読んで解く問題は単語やイディオムがわかれば解けるので重点的に勉強しました。
▼実際に使っていた英単語の参考書です
高校、大学受験の勉強法で共通していること
過去問を解きまくる
出題傾向の変化がなさそうだったので同じような問題に慣れることが大切だと思い志望校の過去問を覚えるくらい解きました。
受験日までには答えはほぼ暗記していてなぜこの答えになるのか考えて勉強していました。
毎日同じ問題を解き続けているのはさすがに飽きるので受ける予定ではない学校の過去問を解いて自分はこんなにできる!という自信をつけました。
先生に質問しにいく
学校の先生に放課後質問しに行きました。
受験も佳境の時期に入るとほとんどの生徒が塾に行くので先生たちは部活の指導がない限り空いています。
空いている先生を狙って話しかけて勉強を教えてもらっていました。
何度も職員室に行くと「またきたのか〜」と迎え入れてくれて閉校の時間まで勉強しているとお菓子をくれたり、成績が伸びると褒めてくれたりと先生と仲良くなれて楽しかったです。
参考書をたくさん買わない
授業で使ったものや学校で指定されて買った参考書や問題集を使って勉強していました。
別で新しく買ったものは志望校の過去問と第一志望校の赤本だけです。
たくさん参考書を買うとすべての参考書を理解するのに膨大な時間がかかり勉強するのが嫌になってしまうので、1冊をとことんやり込むことをおすすめします。
受験の結果
高校は第一志望の高校、滑り止めの高校どちらも合格することができました。
高校は結構固いところを狙っていて、自分のレベルで行けるところを受けたので模試も合格圏内でした。
今思えばもっと上のレベルの学校を受ければよかった…と思います。
大学は第一志望の学校、滑り止めで受けた2校のうちの1校に合格、1校は不合格でした。
大学受験は全く自分のレベルに合っていない学校が志望校で、模試も常にE判定。良くてもD判定しかもらったことありませんでした。
我が家は浪人するなら働きなさいという家庭だったので何が何でも大学に行きたくて死ぬ気で勉強した記憶があります笑
この勉強法の向き不向き
勉強法には向き不向きがあります。
自分に合った勉強の仕方で勉強することが1番早く成績が伸びる方法です。
この勉強法に向いている人、向いていない人はこんな人になります。
向いている人
・自分のペースで勉強したい
・勉強することが嫌いではない
・1人でいることが好き
自分のペースでコツコツしたい、周りから口うるさく言われたくない人にはすごく向いている勉強法です。
向いていない人
・友達と教えあって勉強したい
・周りに人がいないと落ち着かない
・誰かに先導してもらって勉強したい
人と一緒のほうが勉強する気が起きる人には向かいない勉強法です。
さいごに
受験をするのは親ではなく子どもです。
親が口を出すのも大切ですが、子どもが積極的に勉強しないと受験はどうにもならないと思います。
わたしの勉強法はわたしが塾が嫌いでケチだったからこそうまくいった方法です。
人それぞれ自分に合った勉強の仕方で勉強することが1番成績が伸びます。
受験生の方、大変だと思いますが頑張った先には楽しい毎日が待ってるよ!!
がんばれ、受験生!