これまで妊娠超初期、妊娠初期、妊娠中期とわたしの妊娠時の身体の変化について備忘録を書いてきました。
今回は続きの妊娠後期についてです。
終わらないつわりに耐え、無事に性別がわかったわたし。
胎動が始まり喜びに浸るも階段から落ちるハプニングが発生。
毎日の体調不良はあれど無事に胎児はすくすくと育っていると思っていたが…？
妊娠中って不安なことが多いですよね。
この記事を読んで不安なことが少しでも解消されたら幸いです。
妊娠後期も葉酸が大切！
厚生労働省の指針では妊娠中は1日480μg摂取することが望ましいと言われいます。
これって茹でたほうれん草に換算すると4束くらいに相当します。
そんなに毎日食べるの厳しすぎますよね。。。てか無理。
そんなときはサプリに頼っちゃいましょう！
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残り少しの妊娠期間を楽しむためにも楽して必要な栄養摂っちゃいましょう！
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赤ちゃんが小さいと診断された
33週のとき内診がなんだかいつもと違う雰囲気。
いつもは5分程度で終わるエコーがこのときは10分くらい見ていました。
わたしのかかっていた病院は毎回診てくれる先生が違うのでこの人は長めに見る人なのかなと思いつつも少し心配に。
その後前回のことも含めて質問がありました。
え、赤ちゃんが小さいってどういうこと？
この前まで順調って言ってたじゃん。
いきなりの宣告に放心状態のわたし。
大きくなってない…
放心状態のわたしにさらに追い討ちをかけるドクター。
…放心状態のまま診察室から出て待合室に行き、お会計をしてお家に帰りました。
心はズタズタ。
ずっと泣きそうだったけど外で泣くわけにはいかないと思い耐えながら歩きました。
赤ちゃんが小さいってどういうこと？
赤ちゃんの体重はエコーで測った数値をこの計算式に代入するとわかります。
日本ではこの2つの式を用いています。
EFW(g)=1.07×BPD(cm)＋3.42×APTD(cm)×TTD(cm)×FL(cm)
EFW(g)＝1.07×BPD(cm)³＋0.30×AC(cm)²×FL(cm)
各数値はエコー写真の端に書いてあります。
BPD：頭の大きさ
FL ：大腿骨の長さ
AC ：腹部周囲の長さ
APTD：腹部前後径
TDD：腹部横径
この計算式で出た数値を胎児発育曲線に当てはめて小さいか大きいか判断します。
縦軸が胎児の体重、横軸が週数です。
真ん中の線が平均で±2SDは標準偏差というもの。
95.4%の胎児は±2SDにはいるとされており、正常児の約98％は一番下の線よりも上にいることを表しています。
わたしの赤ちゃんは前の検診から理想的な成長をしておらず－2SDの線に近かっため小さい、要観察と言われてしまいました。
標準偏差：データのばらつきの大きさを表す指標
エコーは±10%の誤差があると言われているので必ずしもこの体重であるわけではありません。
胎児の体重が増えない理由
胎児の体重が増えていないときに考えられる原因にはこのようなものがあります。
- 出産予定日のズレ
- 胎児発育不全
- 遺伝
- 胎盤の機能が悪い
１つずつ見ていきましょう。
出産予定日のズレ
最終月経開始日から予定日を決定するが、排卵日や受精日が特定できる場合は排卵日や受精日から起算した予定日を用いる
自然妊娠では排卵日や受精日の正確な特定が難しく最終月経開始日から予定日を決定することがほとんど。
しかし生理周期にズレがあると予定日の正確度は下がります。
もしかしたら出産予定日が言われているものよりも後なのかもしれません。
胎児発育不全
お腹の中で胎児が育たなくなってしまう症状です。
これについてはこちらのサイトがわかりやすく説明されているので参考にしてみてください。
遺伝
お父さん、お母さんが小さめだと遺伝して胎児も小さいことがあるようです。
わたしも胎児が小さいとわかってからドクターに旦那とわたしの出生体重を聞かれました。
胎盤の機能が悪い
胎盤から赤ちゃんに栄養や酸素を送っています。
胎盤の機能が悪いと赤ちゃんにしっかりと届けられず体重が増えづらいことがあります。
もちろんこれ以外にも原因はあります。
わたし自身、小さいと言われてから原因が知りたくていろいろ調べましたがどれも自分に当てはまらないような気がしてもやもやしました。
先生から原因について言われていない場合は調べすぎたり気にし過ぎないようにしたほうが心には良いです。
…でも気にしちゃいますよね。
小さい胎児の体重成長記録
こちらが33週以降のわたしの赤ちゃんの体重増加になります。
- 33週1805g：胎児が小さいと初めて言われる
- 34週1915g：相変わらず小さいと言われる
- 35週2005g：このまま小さいと計画分娩で予定日より早く出産になるといわれる
- 36週2195g：経過観察
- 37週2300g：2300g超えたので計画分娩はなしになる
- 38週2385g：もしこの体重で生まれたら少し大きくなるまで入院かもと言われる
- 39週2495g：このままいけばきっと産むときには2500g超えるでしょうと言われる
いつもその週の5日目に検診に行っており、40週2日で出産したため記録は39週までとなります。
上記の記録を胎児成長曲線に当てはめてみるとこんな感じ。
交流のあった妊婦さんたちが3000g超えてたなど話すのを聞いて、なんでうちの子は小さいんだろう…と羨ましく思ったこともあります。
でも成長の早さが人によって違うのは当たり前。できるだけ気にしないように、我が子は我が子と思いながら生活しました。
胎児を大きくするために意識したこと
胎児のためにわたしは何かできないのかと調べていると同じように赤ちゃんが小さくて悩んでいる人の質問をYahoo!知恵や教えてgoo!で見つけました。
その質問の回答を見るとこの3点がよく書いてありました。
- 安静にする
- 寝るときは左を下にして寝る
- 糖分とる
これをしたら絶対に大きくなるというわけではないのでしょうが、藁にもすがりたい思いだったので全て試しました。
大きくなっているのかといわれると上記の発育状況を見る限り効果は期待できませんが、胎児のためになるかもしれないことをやっているということが不安な気持ちを少しだけ気を紛らわせてくれたと思います。
考えすぎてつらくなることが多かったので気を紛らわせるために暇な時間はよだれかけを手作りしたりしてできるだけ考えないようにしたりもしていました。
キットなら不器用なわたしでも簡単に作れたので、何かに集中して別のことを考えたい…という方はおすすめです！
さいごに：小さい赤ちゃんも少しずつ成長している
妊娠中ってさまざまなトラブルがありますよね。
まさかここにきて胎児が小さいと言われるなんて思っていなかったのでびっくりしましたし、不安な毎日を過ごすことになりました。
少しづつだけどがんばって成長している我が子を思うと愛おしくなりました。
赤ちゃんがお腹の中にいるのもあと少し。
不安なこともあるかもしれませんが妊婦さんが楽しい妊娠生活を送れるように祈っています。
