横浜にあるWANCOTT(ワンコット)。
そこは犬の大型複合施設と銘打っている犬にとってのスペシャルなスポット…
ぶっちゃけ「犬の大型複合施設」って何ができるのかわかりません。
言葉だけでどんなところか想像すると洋服屋さんがあって、ごはん食べるところもあって、美容院が入ってて、遊べる場所もあって、病院もあって…ととりあえず何でもできるような場所を考えてしまいます。
「犬」のための複合施設、犬を飼っている方はどんなところなのか気になっちゃいますよね。
- 犬の大型複合施設って何?
- どんなことができるの?
- 良さそうだけど結構お金がかかるんでしょ?
今回はこのような疑問を解消する記事を書きました!
WANCOTT行ってみたいなと思っている方や気になるけど敷居が高い気がしてまだ行けてない…という方に読んでもらえたらうれしいです。
WANCOTT(ワンコット)ってなに?
WANCOTT(ワンコット)は「大切にされるほど、大切にしたくなる」がコンセプトの犬と人のための大型複合施設です。
犬も人もお互いを大切に信頼し合っていることを感じれる素敵なコンセプトですよね。
犬とのよりよい暮らしが見つかる、大型複合施設WANCOTT(ワンコット)。 トレーニング、介護、リハビリフィットネスなど、 幅広い分野の専門スタッフが連携し 犬と飼い主さまの「楽しみ」「学び」「健康」を総合的にサポートします。 いままでにない、豊かで、上質なひとときを。 自信を持っておすすめしたい場所です。
引用:WANCOTT公式HP
WANCOTT(ワンコット)の公式HPではこのような説明がありました。
トレーニング、介護、リハビリフィットネスなどなど遊びたい盛りの子犬から老犬までお世話になることができるとんでもない場所、それがWANCOTT(ワンコット)。
この説明を読むだけで犬を飼っている方なら行ってみたい!と思いますよね。
WANCOTT(ワンコット)への行き方
住所:神奈川県横浜市中区山下町168-1 レイトンハウス 3F、4F
アクセス方法:みなとみらい線「元町・中華街駅」徒歩8分
JR京浜東北・根岸線「石川町駅」徒歩6分
首都高速3号狩場線「横浜公園」出口から車で3分
初めて行くから道に迷いそうで不安って?
大丈夫!公式HPのアクセスに道順をわかりやすく説明する動画があるので、それに従って進めば道を間違えることなく到着することができます。
レイトンハウスの地下にTimesの駐車場があり施設内で5000円以上ご利用で1時間無料、10000円以上ご利用で2時間無料となる券がもらえます。
5,000円以上の利用で600円サービス券、10,000円以上の利用で900円サービス券に変更となりました。(2019年10月15日確認)
施設利用料だけでなく併設されているお店でお買い物した金額も合算可能。
今まで数回WANCOTT(ワンコット)を利用したことありますが、合算しても5,000円以上使ったことありません。
そんな我が家はドッグパークだけの利用がほとんど。ペットホテルやリハビリフィットネスなどを利用する場合は超えるのではないかと思います。
WANCOTT(ワンコット)に行ってみた
我が家は電車を利用して行きました。
元町・中華街駅から徒歩8分とのことでしたが、利用した日が日曜日だったのこともあり中華街がとても混んでいて8分では到着することができませんでした。15分くらい歩いたのではないかと思います。
とくに休日の中華街は観光客の人が多いのでわんちゃんを散歩させながら行くのは大変。
HPの説明通りに道を進むとWANCOTT(ワンコット)の入っているビルをを中華街の外れに発見。

ビルの入り口に近づくと地面にかわいい仕掛けが!

ビルの一階にはカフェがありました。テラス席ではわんちゃん連れでご飯を食べている方がいたので店外の席なら犬同伴可能のよう。

WANCOTT(ワンコット)は4階が総合受付なのでエレベーターで4階に向かいます。
エレベーターは2個あって広さは小型犬を乗せるカートがぎりぎり3台納まるくらい。
エレベーターの溝などにわんちゃんの足が挟まってしまったら大変なので犬は抱っこするかカートに入れてエレベーターに乗りましょう。
WANCOTT(ワンコット)の利用方法
WANCOTT(ワンコット)は会員制なので利用前には会員登録する必要があります。
WANCOTT(ワンコット)は会員制
会費は1000円(税別)/年
お高いですか?でも実は少しだけお安く利用する方法があるのです。
それはWEB会員登録をすること。
WEB会員登録をすると初年度の会費が10%OFFに。つまり初年度は900円(税別)で会員になれちゃいます!
もちろん受付でも会員登録できます。
登録には以下が必要になるので忘れずに持って行きましょう。
- 1年以内の狂犬病予防接種証明書
- 1年以内の混合ワクチン接種証明書(5種以上)
- 鑑札
- 飼い主の身分証明書
2年目以降の会費は、登録日から1年が経過してその後施設を利用するときに支払う。
WANCOTT(ワンコット)で会員登録してみた
我が家はWEB会員登録のことを知らなかったので受付で登録しました。
受付での登録、あまり良い思いはしませんでした。
そう思ってしまった理由は会員登録が済むまでの時間がすごくかかったから。
受付での会員登録の行程はこんな感じ。
- 受付で初めての利用だと伝える
- 登録用紙をもらい記入する
- 登録用紙を提出し証明書の確認をしてもらう
- 施設利用の説明を受ける
登録のときに時間がかかるな~と感じたのは③以降。
我が家が伺った日は新規登録に対応しているスタッフさんが1名に対して新規登録したい方がたくさんいました。もちろん、店員さんはほかにもいますが皆さんレジでの対応で忙しそう。
しっかりしている施設だからこそ、ちゃんと書類の確認もするし施設の案内もする。
そのため1名に対する登録に時間がかかってしまいます。
結局到着してから会員登録を終えるまで40分ほどかかりました。大人気のWANCOTT(ワンコット)なので仕方ありませんが待ち時間が長いな~と感じてしまいました。
たまたま混んでいる日に行ってしまったのかもしれないのでいつも登録がこんな感じなのかはわかりませんが、待つのが嫌だなと思う方はWEB登録をしてから向かいましょう。
WANCOTTO(ワンコット)でできること
WANCOTTO(ワンコット)にはドッグパーク、ペットホテル、コミュニティスペース、トレーニング、老犬介護ケア、リハビリフィットネスとできることがたくさんあります。
ドッグパーク

広さ約600㎡の屋内ドッグラン。
中型犬・大型犬エリアと小型犬エリアに分かれています。
利用料は1時間1頭1100円で、30分ごとに550円で延長可能。
延長したいときはドッグパーク内にいる店員さんに延長したい旨を話しましょう。
混雑時は延長ができないこともある。
ペットホテル
キャビンルーム、スタンダードルーム、デラックスルーム、スイートルームと部屋のランクがわかれていて人の泊まるホテルみたいです。
デラックスルームやスイートルームは本当にペットホテルなの?!と思うくらい広くて綺麗でびっくりします。
24時間スタッフさんが常駐していること、ドッグトレーナーさんが管理されていることで安心して大切な家族を預けることができます。
中をちらっと覗くとお泊りしているわんちゃんたちがスタッフさんと遊んでいました。
コミュニティスペース
受付のすぐ隣にあるスペースです。
登録用紙の記入をしている方や、ドッグラン帰りにまったりしている方がいました。
犬の洋服を売っているお店やおやつを売っているお店が出店していたり、フォトスポットがあります。
我が家の犬もこちらで写真を撮りました。

時期によってフォトスポットの装飾が変わるので次行くときはどんな感じになっているかな~と楽しみです。
トレーニング
人や犬とのかかわり方を学ぶことのできるスクールや個別レッスン、パピーパーティーを行っています。
スクールは生後6ヶ月未満のパピークラスとそれ以上の思春期・成犬クラスがあり成長度合いに応じたトレーニングを受けることができ、週2回〜週4回のコースがあり1回あたり10時〜18時の間トレーニングを受けられます。
お値段は…コースによって違いますがなかなか良いお値段。
仕事が忙しくて家でなかなかトレーニングができない飼い主さんやちょっとやんちゃが過ぎるわんちゃんには合っているのかなと思います。

壁にWANCOTT(ワンコット)がトレーニングをする際に大切にしていることが書かれていました。
飼い主さんのことも犬のこともしっかりと考えてくれているトレーニングを行っていることがわかりますね。
コミュニティスペースにいるときにトレーニング中のわんちゃんがいました。トレーナーさん1人でわんちゃん1匹を見ていたので個別レッスンの最中だったのかもしれません。
他の犬に吠えてしまったときにすぐに「それしちゃダメだよ」とトレーニングしていてわんちゃんとトレーナーさんの信頼関係を見ることができました。
スタッフさんに聞いたところトレーニングは大人気で連日予約が埋まっているとのこと。
利用したいのであれば一度電話でトレーニングは利用できるのか問い合わせてみたほが良いです。
老犬介護ケア
デイケア、短期ステイ、長期ステイ、一時預かりなどがあり老人ホームのような場所。
ドッグパークの近くに老犬介護ケアの施設があり覗いてみたところ数匹のわんちゃんが楽しそうにしていました。
24時間医療スタッフが常駐しているので安心して預けることができます。
犬の介護ってすごく大変って聞きます。介護する側の人も大好きな家族とはいえずっとつきっきりでは疲れ果ててしまいますよね。
こういう施設があることで飼い主さんもわんちゃんもストレスを発散しリフレッシュすることができます。
リハビリフィットネス
陸上から水中までいろんな器具を用いてフィットネスが行えます。
コミュニティスペースから見えるところにリハビリフィットネスの施設があったので拝見。
わたしが見たときは水中のフィットネスをしている最中で夏だったこともありすごく気持ちよさそうに見えました。
価格表を見ると思っていたよりもお手軽な価格でフィットネスを受けられたのでもし我が家の犬に必要な時があったら受けてみたいなと思います。
ドッグパークを利用してみた
我が家の愛犬ビションフリーゼは小型犬なので小型犬エリアに入場。
入るとすぐにエリアにいた店員さんから施設利用の説明を受けました。
- マーキングを過度にし過ぎる場合はマーキングベルトを着用すること
- マーキングの片付け方
- 水飲み場について
- はしゃぎすぎてしまったら飼い主が止めること
小型犬エリアはたくさんのわんちゃんがいました。
最初はリードをつけたままエリアの中をお散歩。いろんなわんちゃんが挨拶に来てくれます。
慣れてきたらリード外し自由に遊んできていいよーと離します。

最初は初めての場所に少し警戒していたようですが、すぐに慣れていろんな子と遊び始めました。
ドックパークでびっくりしたのはビションフリーゼがたくさんいたこと。
いつものお散歩ではほぼ会わず、ドッグランに行っても1匹会うとラッキーくらいなので3、4匹のビションフリーゼに会うことができ飼い主も嬉しかったです。
犬を触るときは犬のほうから「触って触って」と来ない限り飼い主さんに聞いてから触るようにしましょう。
ドックパークを利用している飼い主さんやわんちゃんはマナーの良い方ばかりでストレスなく利用できました。

WANCOTTO(ワンコット)に併設されたお店
WANCOTTO(ワンコット)の中にはJOKERという犬のものが売っているお店が併設されています。
おやつやベッドなどいろんな種類のものが豊富に取り揃えられているのでWANCOTT(ワンコット)の帰りに寄ると楽しいです♪
JOKERの中にはトリミングサロンもあります。
さいごに

さすが犬のための大型複合施設WANCOTT。
- ドッグラン
- リハビリフィットネス
- トレーニング
- お泊り
- 老犬介護
- お買い物
- トリミングサロン
これ全部がここにくればできちゃいます。
専門的な知識を持ったスタッフさんが在中しているとのことなので安心して利用できるところも良いですね。
わんちゃんを飼っている方はWANCOTT(ワンコット)利用してみてください!
\公式HPはこちらから/