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2019年5月に娘を出産しました。
初めての妊娠、出産だったので不安なことも多くネットで妊娠にまつわる体験談をたくさん読んで学び不安を少しずつ解消しました。
もしかしたら同じように不安な妊婦さんがいるかもしれない。
わたしの妊娠、出産体験を読んで少しでも安心できる人がいるかもしれない。
そう思ったのでわたしの体験談を書こうと思います。
今回は妊娠発覚〜心拍確認までです。
妊娠超初期症状ってどんなの?
妊娠超初期は妊娠0~4週のこと。
この時期はまだ妊娠しているか定かではなくて、妊娠検査薬を使用しても陽性が出ないことも。
そんな時期ですが身体に症状がでることがあります。
- 風邪っぽい
- 着床出血
- お腹の張り
- 下腹部痛
- 貧血
- 胸の張り
- 眠気
- 頻尿
- 情緒不安定 など
妊娠超初期にこれらの症状すべてがでるわけではなく、全くでない人もいればたくさん出る人もいて個人差が大きいです。
ここに書いていない症状が出ることももちろんあります。
わたしに現れた妊娠超初期症状
妊娠超初期、わたしは妊娠していることに気づいていませんでした。
いつも通り会社に行って仕事をして家に帰っていました。
妊娠してからよくよく考えるとこれって妊娠超初期症状だったのかも…?と思う症状がいくつかありました。
それは眠気、下腹部痛、風邪っぽい
仕事中あまり眠くなることがなかったのですが、妊娠超初期に当たる時期くらいから夜たくさん寝ても仕事中眠くて常に舟をこいでいる状態でした。
また下腹部痛、喉が痛い、頭が痛いと風邪のような症状がありましたが、風邪の初期症状だろうなと思っていました。
今になって考えるとこれって妊娠超初期症状だったんじゃ…と思いますが当時は全く気付かず(意識もしてなかった)眠いし風邪っぽいし最悪じゃん、早く治ってと思う日々を送っていました。
妊娠に気付くまで
気がついたら前の生理から1ヶ月半以上経っているのに生理がきていませんでした。
今までも遅れることはあったので不思議なことではなかったのですが、この時はなぜか「もしかして…」と感じて会社の帰りに妊娠検査薬を初めてドラッグストアで買いました。
実はわたしはこれが人生初めての妊娠検査薬の購入。
買うときにちょっと気恥ずかしさがありました。
ドラッグストアに行ったらいろんな種類の検査薬があって知識のないわたしはどれを買っていいのかわからず迷いましたが、クリアブルーという検査薬を購入。
売り場のものを見るとほとんどのものが生理予定日から1週間後から検査ができるものでした。
- チェックワン
- クリアブルー
- ハイテスターN
- ドゥーテスト
- ウー・マンチェック
- P-チェック・S
薬剤師さんがいるお店でしか売られていないので販売されているお店は限られますがチェックワンファストという検査薬は生理予定日当日から検査することができます。
早く妊娠しているか知りたい方はこちらの検査薬がおすすめ。
チェックワンファストを取り扱っているお店はこちらからチェックできます。
妊娠検査薬の使い方は簡単。尿を検査薬にかけるだけ。
検査薬がhcgという妊娠していたらでるホルモンに反応して妊娠しているかどうかわかります。
これで陽性反応がでても妊娠確定ではありませんが、妊娠しているかをこんなに手軽に調べることができるってすごいですよね。
妊娠検査薬を使う
家のトイレで初めて検査薬を使いました。
使う前に夫に「これから妊娠検査薬を使います」と宣言してトイレへ。
説明書通りに使用し、尿をかけてから数十秒待つと妊娠していたら線が出る窓にはっきりと青い線が。
なんだか自分のお腹がすごく愛おしくなったのを覚えています。
トイレからすぐに出て、夫に報告。
このときが今までで1番夫と話すのに緊張しました。
報告すると夫はえ?!本当?!とニコニコ笑いながらもびっくりしていましたが「うれしい」と言われてすごく安心しました。
ネットで見たのですが、妊娠していることがわかり旦那さんに伝えたときの旦那さんの反応って一生奥さんは覚えているものなのだとか。
たしかにわたしはまだそんなに前のことではありませんが鮮明に覚えています。
もしも本当に一生覚えているものなら奥さんが傷つくような反応だけはしないでほしいなと思います…。
妊娠初期から摂ったほうが良いビタミン
妊娠してちょっと困惑でもうれしい。
そんな気分のときにふと思いだしたのは妊娠初期は葉酸を摂ることがとても大切だということ。
妊娠検査薬の陽性が出た日から葉酸サプリを飲み始めました。
そのとき飲んでいたのはこちら。
わたしは妊活→妊娠ではなかったためこのタイミングからの摂取になりましたが、本当は妊娠計画中から飲んでいたほうが赤ちゃんのためには良いです。
ただ、このサプリでは葉酸と鉄分は摂れるけど他の栄養はあんまり摂れません…
初めての産婦人科
家の近くにある産婦人科を予約し受診しました。
婦人科は行ったことあるけど、産婦人科は初めてだったのでドキドキの来院でしたが、間違えて併設されている小児科に入ってしまったことで緊張が少しほぐれました。
小児科の受付の方に産婦人科に案内してもらい、受付で「18:00に予約しているゆうです。」と伝えると初診用の問診票を渡され、体重、血圧を測り検尿するように言われました。
待合室を見ると普通の病院とあまり変わりはありませんが、来ている方の雰囲気がなんとなく違います。
病院って病気だから来院するのでどんよりした雰囲気になると思います。ですが産婦人科はなんというか、幸せに満ちている雰囲気であったかい空間のように感じました。
そんなあったかい雰囲気でお腹の大きい妊婦さんや夫婦で楽しそうに会話している妊婦さんがいる中、吐きそうなくらいドキドキしながら自分の番が来るのを待ちました。
初めての診察
自分の番がきて診察室に入るとドクターから問診票に書いてあることを確認をされ、検尿の結果陽性であったことを教えてもらいました。
ですがまだこれでは確定診断ではありません。しっかりとエコーで確認してもらうために内診室へ案内されました。
初めての内診
内診室に移り、下着を脱いで子宮頸がんの検査をするときに乗るリクライニングしながら足が開く椅子に座るよう指示があり従いました。
カーテンがお腹のあたりにかかるように設置されていてドクターの方は見えなくなっていたので少し恥ずかしいですが安心して内診を受けれます。
妊娠ってドラマとかマンガではお腹の上から機械をあてて「赤ちゃん元気ですねー」ってやってるシーンを見たことがあるのでこの機械に座るのが不思議だったのですが、初期の頃は赤ちゃんが小さくてお腹側からはわかりにくいので経膣エコーで様子を確認するそう。
経膣エコーは痛さを感じることはなく、無機物が入ってくる感覚だけありました。
モニターに子宮の様子がうつり、丸い何かが映りました。
ドクターがその大きさを計測し子宮の中の様子を見て内診が終了しました。
二度目の診察
診察室に再び戻りドクターと対面すると「おめでとうございます!妊娠されてますね」と言われました。
妊娠してるかも?と思ってからおめでとうと言われたのが初めてだったのでずっとドキドキしていたこと、自分が妊娠していることを認めてくれた人がいることがすごく嬉しかったです。
そのあと経膣エコーのときに撮ったエコー写真を見せてもらい、今の妊娠週数を教えてもらいました。最後に今後の検査の流れを説明してもらいました。
このとき7週4日目。
ドクターからは妊娠してますねと言われましたが、まだ胎児の心拍が確認できておらずまた2週間後にきてくださいと言われました。
そしてここから2週間後までがまじで地獄でした…
悩み過ぎて病んだ地獄の2週間
エコー写真には胎嚢の大きさが書いてあり7週4日の胎嚢の大きさが5mmでした。
胎嚢とは赤ちゃんを包む場所で、この中で赤ちゃんが大きくなっていきます。
普通どれくらいなのかなー?となんとなく検索してみると平均16mmとか10mmとかサイトによってまちまちなのですが確実にわたしのお腹の子よりも大きい数字でした。
質問できるサイトで胎嚢が小さくて不安と質問している人を見てもわたしの子の方が小さい。
個人差もあるし、小さくてもちゃんと育っている子もいるから大丈夫と自分を励ます一方で大丈夫と思える検索結果になかなか出会えず検索魔になってしまいました…
仕事中もずっともしも流産してしまったらどうしよう…と不安になったり、他のことをしていても常に頭では胎嚢のことばかり考える日々。
胎嚢というものを知っている人がわたしの周りにはほぼいなくて(わたしも自分が妊娠するまで知りませんでした)相談できる人がいませんでした。
身近に相談相手がいない
胎嚢のことを考えてはどうしようと不安定になる毎日。誰かに相談したらなにか変わるのかもしれない。でも相談できる人いない。
そう思ってネットで「東京 妊娠 相談」と調べました。今思い返すとあんな精神状態の中よく行政で相談できるかもと考えられたな…まじで自分グッジョブ。
すると東京都福祉保健局の妊娠相談ほっとラインがあることを知りました。
こちらは東京都に住んでいる方が利用でき、匿名で相談することができる電話相談ダイヤル。
サイトを見つけたにも関わらずこんな相談していいのかな…?と何日か悩み結局不安に耐えきれず電話相談することに。
電話をすると女性の方が電話に出られて住んでいる地域を聞かれ答えた後、相談が始まりました。
ほぼ泣きながら「胎嚢が小さくてもし流産したらどうしようと不安です。」と言うと優しい声で
- 妊娠中は気持ちが不安定になりやすいこと
- どうなるかはそのときにならないとわからないこと
- 気にしないようにあまり検索はしないこと
を話してくれました。
そのほかにもその方が知っている体験談を聞かせてくれてすごく心が軽くなりました。
根本的に問題が解決したわけではないのですが、話を聞いてもらっただけで気持ちが晴れました。
きっと誰かに話を聞いてもらいたかったんだろうなと思います。
それからは検索したい気持ちをグッと抑えて次の検診の日を待ちました。
心拍確認でほっとする
2週間後、前回は仕事の帰りに1人で病院に行きましたが今回は夫と一緒に病院に行きました。
体重、血圧測定、尿検査をしたあと内診室に呼ばれ夫も同席し内診の様子を見守ります。
前回胎嚢が小さかったこともあって祈るのような気持ちで内診の椅子に座り泣きそうになりながら内診が終わるのを待ちます。
内診中のモニターには前回同様に丸のようなものとぴこぴこと動くものが写りました。
2週間ずっとずっと不安だったのでちょろっと涙が出ました。
こんなにもわたしは不安だったのにそのお腹ではしっかりと大きくなっていて心臓も動いています。
もっと強くならないといけないなぁと思いました。
このとき妊娠9週5日。
夫に妊娠中のことを聞くと出産したとき以外だと心拍確認できたときが1番感動したと言ってました。
同じ気持ちでいてくれたことが嬉しいです。
心拍が確認できたので後日母子手帳をもらいに行きより自分が妊娠したことをより実感することができました。
さいごに:悩みは一人で抱えず相談するべき
妊娠、出産は十人十色ですが、少しでもわたしの体験談で気持ちが楽になってくれる人がいたらいいなと思います。
妊娠がわかったときのことを思い出すとあんなに泣いていて夜も眠れなかったのにもうすでに懐かしいなぁなんて気持ちになります。
今妊娠されている方、大変なことも辛いこともありますよね。
ひとりで抱え込まないで相談できる人(いなかったら電話相談とか)に相談してくださいね。
マタニティライフが幸せなものでありますように。